家系

よく見てほしい項目は☆付けてます。

いつから存在しているのかは不明だが、いつの時代からか発生した御三家お抱えの忍者集団。基本的に1つの本家と3つの分家に分かれているが、時代時代によって本家となる家は違う。その時代に頭領となった者がいる一族が本家となる、珍しい一族。今は『東本家』という本家筋と『北分家』『西分家』『南分家』という分家筋に分かれている。東本家は御三家全てを、北分家は高御門を、西分家は冷泉を、南分家は御堂をそれぞれ専属として守護している。頭領はその時代で本家分家含め最も強い者が務め、代々『火山』という名を継承する。
2種類の抜け忍が存在しており、1つは呪術師として富士元家を出奔した場合。見つけ次第問答無用で殺されて死体も焼却される。これは呪術師となった恥さらしを1秒でもこの世に長くとどめない為の処置である。2つ目が御三家を守るという使命を放棄した場合。この場合は追い忍こそ派遣されないものの、『富士元』を名乗ることを許されず、もし名乗った場合は退魔師であった記憶を奪われるという処置が施され、只人となって過ごす事となる。ただ、かつて富士元家の人間だったという事だけは言ってもいいというガバガバな掟。ひとえに時代の変化というのが大きい。

 過去に退魔師業界を追放された家。その理由が彼らにとっては理不尽であったものであるため退魔師に恨みを持つ。少数ではあったが分家も持つような家であったため、呪術師と扱われてからまとめて隠れ里へと移住。現在に至るまで数代の世代交代を経て退魔師専門の暗殺一家としての立場を確立させた。現在はほか呪術師はもちろん、その対象が退魔師であれば一般人、悪魔、魔人の依頼をも受け付けている。
彼らは幼少期から言い伝えの忍のような厳しい訓練を積んでいるため、隠れ里の住民は皆最低限でも退魔師として働けるような実力がある。特に拷問類は全く通用しないであろう。
厳しい決まりが存在し、簡単に言うと仕事以外では隠れ里の外に出れないし仕事以外で他人と関わるなというもの。隠れ里がばれないための絶対的なルールであり、守れなかったものは誰であろうと最優先で抹殺される。

YHVH、元八幡神をまつる宇佐八幡宮をはじめ、全国の八幡宮を管理する家。実際は宇佐八幡宮とその周辺が主な管理下であり、全国八幡宮には春雨と言えばまぁ顔パスと現地で起きた事件での指揮できるかな程度。分家がほぼ存在しない一見小規模な家系であるが、宇佐八幡宮としてでのお抱え退魔師がかなり多く、九州地方で大規模な活動をする場合は大きな力となってくれる。現当主が日本退魔連盟福岡支部の支部長である。 

永夜神と白灯神を合わせた苗字。
この苗字を名乗る事を許されているのは本家の人間のみの為、分家の人間はみな永代(ながしろ)と言う苗字である。
本家は限りなく埼玉に近い東京にある。
元は精神系の医者の家系、ある時滅多に契約しないと噂の双子の神様と契約出来てしまい、そこから退魔師の家系としてもそこそこ有名に。
代々神様と契約する流れになってからそうでない確率の方が低いと言われるほど双子が生まれやすくなっており、本家に生まれる子供はアルビノでもないのに皆一様に白に近い髪色をしている。
退魔師としての永夜灯家は代償のせいで病んでたり、すぐにキレたり、異常にテンションが高かったりばかりでまともに話が出来る方が珍しい。
普通に話せるのは退魔師の素質無しか余程神に気に入られたかである。
本家を継ぐものは精神が最も安定している者としている為、現当主は退魔師ではなく精神科医。

代々うさぎ(の神様)を信仰している一族。本家は鳥取にある。その影響かうさぎみたいな身体特徴を持ち(足速い、耳が良い、子供体温、目がわるい等。)知識がうさぎに偏った気狂いが多く、
とにかく子宝に恵まれていて、運が良い傾向にあるが、何故か分家は長く続かない。
本家近辺ではうさぎ好き=遠野家絡みの者と判定されるくらいには有名。
現当主は遠野京薫(とおの きょうか)