組織や集団、施設
よく見てほしい項目は☆付けてます。
とある少女の母親を殺害し、呪術師へと堕ちた元特級退魔師「鬼龍 紅」が率いる「反日本退魔師連盟過激派テロ組織」である。複数の悪魔や呪術師で構成されており、腐敗した連盟の崩壊、稀に存在する人へ害の無い悪魔を討伐対象外にする事を目的としている。5つの隊に分けられており、各隊、鬼龍紅の指示を受けて動いている。2022年の2月から本格的に行動を始め、「冷泉家襲撃、当主殺害事件」「愛知県退魔師支部襲撃事件」「香川県退魔師支部襲撃事件」と被害者を多く出す大事件を起こしている。現在も鬼龍 紅の行方は掴めておらず、退魔師達はこれからも危険視する必要がある組織である。
とある一人の魔人が立ち上げた組織。頭となる魔人の名は「アルビノ」。白い髪に赤い瞳、鬼のような角を額に生やした小さな少女である。見た目に騙されそうになるが、大きな組織の頭というだけあり、その強さはそこらの魔人や悪魔とは比較にならない。また、彼女の下には4人の幹部が存在していた。4人もまた魔人だが、それぞれが常識を逸脱した強さ、戦略や知識を有しており、数十人の一級退魔師が相対しても抑え込めるか怪しいほどである。幹部其々には部隊が存在し、その全てを括って【魔人組織】と連盟は呼称していた。現在は大規模な事件(イベント「誰が為に鐘は鳴る」)にて幹部1名はもう1名の幹部により首を落とされ、首を落とした者は特殊な条件下に置いて顕現した神により跡形もなく消し飛ばされた。組織は解体されており、部隊に所属していた魔人や悪魔も散り散りになっている。頭であるアルビノ、並びに2人を除いた幹部達の行方は未だ知れずの状態である。
退魔師免許の発行、民間退魔師に対する業務委託・命令、退魔師に対する昇級・免許剥奪といった権限を持ち、民間退魔師(特に中小規模の)への強い影響力を保持している。
また、上記の権限に沿った業務の他に悪魔・呪術師に対する情報の収集・管理や民間退魔師への支援、悪魔の研究などを行っている。
民間人が直接相談することも可能、もしかしたら割高かもしれないが定額で相談を受け、それに応じた仕事を民間退魔師に委託するシステム。
民間退魔師には直接の相談でぼったくってくる奴とか、諸事情で相談だけして仕事を受けてくれないケースが往々にしてあるので、多少割高でもこっちのが安定している。
法人である連盟には、もはや責任追及の盾に過ぎない代表理事の下、5つの常設『室』と、緊急に設けられる『室』がある。
『中央指令室』
事実上の連盟中枢である部署で、各室の意向を受けた最終決定を行ったり、外部に対する公式の発表を行ったりする。
その事もあって他の室からは1段高く見られており、ここ主導で会議でもする時には他室長は立場上は本室の主要職員と同程度に甘んじることとなる。
室長は名張左近。代理ではあるが現在実権を握っているのは彼である。
『情報室』
情報関係を一手に握る部署で、日本全国の霊地や神社の状況に関する調査や悪魔や呪術師の情報収集を行うだけでなく、広報活動に関する権限も持っている。
機関誌の発行やWebサイトの運営など、国民が退魔師に触れる窓口の一つと言えるだろう。
室長は有明知通。『研究室』
悪魔・呪力関係や神様・霊力に関する研究を行う部署。
魔人や悪魔を独自に保管、実験に活用しており、或いは有効利用のための調教を行っているとも噂されている。
また、そのような事情から深川の魔人退魔師にも積極的に賛同しており、その成果を得んと交渉を重ねている。
魔型の生産なども行っている。
シャングリラ世界において技術力はここが今の所一番高い。
室長は細川上澄。時に特級に比類する程の退魔師や連盟の要職を輩出してきた名門・細川の嫡流。
『管理室』
管理室と言いつつその実態は総務と財務を足し合わせたようなもので、ほぼ全ての退魔師についての記録管理や財政管理などをしている。連盟の部署の中で恐らく一番忙しい。
情報管理や内部事務の多くを取り扱う都合、情報室や中央指令室との繋がりは密接なのだが、どちらかと言えばこの二つの室の無茶に振り回されるような部署。連盟の部署の中で間違いなく一番忙しい。
副室長は葛城颯人。
『対策室』
悪魔や呪術師の対策対応に関して、中央指令室の決定を受け細部を詰める部署。
特に重要な事例においては個別の対策部が置かれており、実働部隊も擁している。
個別の対策部に置かれると言うことはその一つの事例に専念できるという事でもあるが、逆に言えばそれのために地方に飛ばされるということでもあり、支部勤務と合わせて左遷先として使われたり使われなかったりする。
また、下部組織には「呪術師対策委員会」も含まれている。
『緊急対策室』
個別の悪魔・呪術師事件に対し緊急の対応が求められる際臨時に設けられる部署。
それだけに強い自立性と権限を持っている。
最近はちょくちょく設立されているのだが事件の一次的な部分が長期化し難いケースが多く存在としては地味なことがしばしば。
事後対応とかは頑張ってるようだ。
通称『呪対』。対策室の内部組織で中央司令室から指令を受けて動く暗部。
基本的に非公開組織で人員は連盟内部からとある評価基準を満たした人間を引き抜く形で確保している。
構成員は現在50人。
設立は戦後昭和27年。当初、構成員は十数人程度であったが、呪術師が増えるにつれ構成員も増えて行った。
主に呪術師の抹殺、退魔師の倒した悪魔の死骸の回収を仕事にしている。
回収した悪魔の死骸は技術室に寄付し、武器に変えてもらう。
部隊全員の武器全てに悪魔の死骸が使われている。だからといって何か特殊な効果をもたらす訳ではない。
特殊な効果があるのは魔型と呼ばれる兵装のみである。
また、連盟本部から過去に倒した巨大悪魔の死骸の一部を譲り受けている。
深川神宮近くにある個人経営の洋食屋。鞠源佳乃の実家で看板娘として働いている。
おすすめはオムライス。神様と契約している人が行くとクッキーがもらえる。
たまに悪魔がお忍びでご飯を食べに来ることがある。
近くに動く自販機があると噂がある。
編集中
京都にある悪魔被害者の会の中でも姿に難がある、精神的に不安定な人らを集めている孤児院のようなもの。
施設の外観は幼稚園の様ではあるが大人も子供も関係なく集めている。
深川神宮に最寄りの中学校の一つ。
学力、その他活動ともに普通水準よりは上で、稀にドエライ高校や大学への進学者を輩出したり、部活等の大会で良い成績を残したりしている。
野田実結、鞠源佳乃が卒業した中学校でもある。
銭湯。営業時間は5:00~0:00(最終受付23:00)。
御老人の憩いの場だったり苦学生救済の場だったりもする。
バイトは募集中との事。
深川退魔師の一部がそこそこ行く居酒屋。
店主が野田玄才という退魔師の同級生だそうで彼に近しい人々ががやがや話に花を咲かせているとか。
焼き鳥が旨いとの噂。
埼玉に程近い、東京にこんな田舎あったのか、と言われるくらいに自然豊かな場所にある神社。
祭られているのは天明花、大明日振神、菊理媛神の三柱。
どれも縁や夢に関連する神様であり、縁結び、縁切り、心願成就などの御利益が期待できるらしい。
所属している退魔師は元特級である『谷崎菊一』とその弟子を中心としている。
何故か夢のようにふわふわした会話しかしない者が多く、真面目な人間がここに所属すると胃痛で死ぬ羽目になる。
神主は代々北上姓が担当することになっている。
神社裏の山に更に別の神が祭られているとの噂。
東京都内、二十三区外の田舎の方の駅の近くに存在する。祀られている神は『雪白(ましろ、またはゆきしろ)様』。本神は『しろちゃん』と呼べと言っている。
元々は八咫烏を祀っていた小さな神社であったが、途中でアルビノの烏が境内に現れたことでアルビノ烏を祀る神社に変貌し、最終的にアルビノの神として祀られるようになった。境内には眷属と呼ばれるアルビノの動物が住み着いていることがある。
現在は魔法少女部隊という名称で有名だろう。それは契約者たちの総称(他称)であり、与えられる神威に由来する。どんな人間であれど可愛らしい魔法少女姿に変身させるものだが、その契約には問題が多いと噂されている。
ある日を境に隣の大陸から海を渡り、遥々日の本へとやって来た五柱の神と崇められた獣達。何の目的があり、何がきっかけで堕ちたのか、その全てが一切不明な状態である。呼称「青龍」はとある退魔師によって撃退されており、現在は麒麟、玄武、朱雀、白虎のみが其々好きな場所に己が古城だと言わんばかりに居座っているらしい。今のところ目立った動きを見せているのは麒麟、その次に玄武くらいであり、残り二柱は不気味なほどに鳴りを潜めている。目立った動きは無いものの、そこに居るだけ、存在するだけで厄災を呼び起こす、或いは厄災そのものとなっているので見つけ出すだけならばそこまでの苦労は要さないだろう。下手なことをしようと考えない限りは…
フリーダと自称する悪魔を中心とした悪魔の集団。
各個体、集団が自由にやっている一方で、主要メンバーに近づく程仲間意識は強くなる傾向にあり、たまによく加勢してくる。
人間を襲わず、それを破れば罰するとあるが、統率しようという意思は薄く放っておかれている模様。
ただ主要メンバーは人間社会おもしれーと俯瞰しているとの事
金長の名を代々襲名する妖怪、もとい悪魔狸をトップとした狸社会で、四国全土に影響力を持つ。
構成員には化け狸(妖怪(悪魔))から普通の狸までおり、その中で簡単な階級社会を形成している。
ベースの伝承故か主要層は比較的人間に友好的、祀れば福すら為す。
ただ控えめながら獣害や人を害することもちゃんとある。